過去の私
私は現在、４児の母として育児奮闘中の元看護師セラピストです。
私は、幼い時に母を亡くしています。
そこから自己肯定感が低く、常に自分に自信がない日々を過ごしてきました。

それでも、
看護師として人を助ける仕事をしていた両親の影響で
◆誰かの役にたちたい
◆寄り添える人間になりたい
と、看護師として初めての社会人の第一歩を踏み始めました。

しかし、待っていた現実は、《命》を預かる重圧と、慣れない仕事や職場環境。
「本当は、ゆっくりと患者さんに寄り添ったケアをしたい」
その想いとは裏腹に、多忙な業務に追われるばかりで業務をこなるので手一杯な現状。
職場の上司や医師の目を気にして委縮している自分。
「思い描いていた世界となんか違う」
そう違和感を感じていました。

仕事・結婚・妊娠・出産
23歳で結婚し、後に第一子を授かりました。
大好きな夫との間に出来た我が子。
妊娠できた喜びはもちろんありながらも、妊娠により変わる体型や腰痛の増強、仕事のストレスを抱えながらの家庭との両立、
自分のことで精一杯な私が我が子を育てていけるのだろうか...と常に不安ばかりでした。

無事に長男を出産し、初めての育児。
長男は、とにかくよく泣く子でした。
授乳しても、おむつを替えても、抱っこしてても泣く・・・。
布団に寝せたら起きるので、ソファーで抱っこしたまま朝を迎えることも続きました。
初めて育児する私には、なんで泣いているのかわからないことが不安でたまりませんでした。

幼い頃に母を亡くしているので、主婦や母親像がわからなかった私は、
【母親とは】
◆子供を第一に考えるもの
◆自分の時間はもってのほか
◆我が子から離れたらいけない
◆家庭をもったら贅沢はしてはいけない
◆手作り料理を毎日作らなきゃいけない
◆掃除・選択・食器洗いもやらなきゃいけない
と思って責任感を感じていたので、
とにかく【母親だから、妻だから】と頑張って頑張って頑張っていました。

しかし、頑張れば頑張るほど、私の心身はどんどん疲弊していきました。
気づけば、、、
我が子を可愛い・愛おしいと思えない自分がいました。
怒り狂ったように幼い我が子を怒鳴りつけている自分がいました。
なんで生きているのか？わからない自分がいました。
こんな私でごめんね・・・こんな妻でごめんね・・・
と自分を責める毎日でした。

ロミロミとの出会い

心身の限界を感じたときに、我が子を初めて主人に預けて1人でマッサージにいきました。
そこで出逢ったマッサージが、ロミロミでした。
他のマッサージにはない心地よさを感じました。
身体がどんどん軽くなり、心まで軽くなっていきました。
「よく頑張っているね」　「ありのままでいいんだよ」って自分を認めてもらえたようでした。
心身を深く癒してくれたことで、心と身体が整っていく感覚を体感しました。

それから第二子と第三子を授かったときは、マタニティマッサージに出会い、
そのおかげで育児しながらの妊婦生活を乗り越えることができました。

5年間看護師として働き、自分を見つめなおす中で
◆誰かの役にたちたい
◆寄り添ったケアをしたい
という看護の精神は、看護師を辞めてからも残っていて
それを形にしたのが、goennです。

ボディワークとの出会い

33歳で第4子を早産しました。
身体ケアには今まで以上に取り組んでいた強い想いとは裏腹に
早く産んでしまった申し訳なさ、更には陣痛時に流行りの感染症に罹患発覚。
かかりつけではない病院でお産。産気ずいてから2時間半での出産でした。
私は隔離生活で、我が子は未熟児のため3週間面会できず情緒不安定な日々を過ごしました。

重ねて、産後に身体の痛みで日常生活に支障をきたすという初めての経験をしました。
寝返りが痛い、仙腸関節通、股関節痛、膝痛、
背中がつりそうで呼吸ができない、腱鞘炎になりかける、抱っこが辛い。。。
しかし産後の家事育児に休みはありません。
産後3日目からは当たりまえに上の子たちのお世話に、ごはんづくり、仕事復帰。
頑張りすぎたのでしょう...私はうつ病になりました。

第4子を出産するタイミングで出会ったのがボディワーク。
根本改善に基づいたケアで取り組み始めました。
産後1年近く経過したころ、メンタルは安定し、身体もとても楽になりました。
毎月オイルマッサージを受けないともたなかった私の体は、
ボディワークに出会ったおかげでセルフメンテナンスで予防できるまで回復したのです。

痛みはなくなり、今現在は骨盤低筋ケアやボディメイクも含め
日常がより楽に過ごせるよう取り組み続けています。


セラピストの想い

看護師・結婚・妊娠・出産・育児(現在進行中)の経験を通して、
◆私も必要としてくれる方を癒したい！
◆心身のお悩みに寄り添える人間でありたい！
と思っております。

「母だから」と頑張る必要はありません。
「母だから」と諦める必要もありません。

仕事や、家事や、育児に追われ、なかなか休めない方はたくさんいらっしゃると思います。
仕事しながら、家に帰っても家事育児(というある意味仕事)をこなうママは偉大です。

ママである前に、【たった一人のあなた】を大切にしてほしいです。
身体の不調、心の不調を感じたら、我慢せずにそのSOSをキャッチしてくださいね。

私が心身疲弊していたとき救われたように、
今度は私が必要として下さる方に寄り添い、プラスの力に変わるお手伝いができたら幸いです。

サロン名であります、ｇｏｅｎｎ(ご縁)は、今までもこれからも出逢っていただいたすべての方のご縁を大切にしたい。という思いから名付けました。
お寺に嫁いでいるため、お寺の一室をお借りしてロミロミをさせていただきます。
どうぞ、宜しくお願い致します。